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設計の川本です。

 

このところずっと、ブログにするほどのネタも無く、日々平凡に過ごしておりました。
と言って、今回すごいネタがあったわけでもないのですが、わが家の小さな変化をお伝えします。

 

それは、家で使っているキッチンスポンジを、自然素材のスポンジに変えた事です。
小さなことでも、まずはできることからと思い、マイクロプラスチックを減らす目的で、セルローススポンジとへちまスポンジに変えてみました。
(セルロースというのは植物の繊維のことだそうなので、へちまスポンジもセルローススポンジの一種ということになるようですが、ここではスポンジ状のものと、へちまのと2種類買ったという意味です。)

買ったものがこちら↓


セルローススポンジ:黄色い面がセルロースで、粗い方にはサイザル麻とプラスチックが混ざっているそうです。セルロースの部分はコンポストに入れられるそうです。


へちまスポンジ:薄めのスポンジ形状でひも付きです。

 

以前からプラスチック製のキッチンスポンジは、100均で買ったものはすぐに毛玉みたいにモロモロになるわ、100均以外でも多少は長持ちするものの、そのうち細か~いプラスチック片がポロポロ出てくるわで、どうにも気になっていました。

 

そこで、多少値段が高い気もしますが、自然素材の方が人間にも自然にも害にならないだろうと、スーパーやホームセンターや雑貨屋さんなどでへちまスポンジを探してみましたが、なかなか売っていません。
ネットで、できれば日本製がいいな~とか、入数が多いのがいいな~等と色々探しているうちに、へちまスポンジ以外にもセルローススポンジがあると知って、両方買ってみたわけです。

 

セルローススポンジの使い心地は、ネットでは泡立ちが悪いと言われていましたが、そんなに悪い気はしませんでした。洗っている最中からキュッキュッと音がして、すすいだ後は、グラスはピカピカですし、プラスチックの容器の手触りもスッキリ洗えているように思います。
耐久性については、スポンジが早々に割れてきましたが崩壊はせず、割れた状態のままで使っています。

 

へちまスポンジの方はセルロースよりも繊維が粗いので、フライパンや鍋などの調理器具用にしています。使い心地は悪くないです。水切れも案外いいですし、最初はゴワゴワ硬かったのが段々柔らかく使いやすくなってきました。
わざわざ買うまでもなく、自分で植えてスポンジが作れたらな~と思うのですが、植えるのに適当な日当たりのいい場所があいにく無くて残念です。

 

キッチンスポンジをきっかけに意識してみると、身の回りには沢山のプラスチックが溢れているなと改めて思いました。
完全にプラスチックを使わない暮らしは無理ですが、できるだけ使わないように、使った分は分別してリサイクルできるように心がけたいなと思います。