複数回の地震から家族を守る

乙訓地域では過去30年遡ってみると震度5クラスの地震が1995年の阪神淡路大震災、2018年の大阪府北部地震と複数回起こっています。

そして今後も南海トラフ地震など大きな地震がおこる可能性があるとされています。

これからも複数回起こる可能性のある地震に備え、大栄建設では複数回の地震から家族を守る家づくりを行っています。

安心安全の自社基準の構造計画

◆建築基準法を上回る安全の基準を独自に設定

 木造住宅では、建築基準法で定められた耐力壁を配置する規定があります。大栄建設では独自の基準をもうけ、より安心な耐震構造となるように基準法に定める以上となる耐震等級2相当(基準法の1.25倍程度)の壁を設置しています。

しかし、耐力壁の配置に偏りがあると建物全体で地震に耐える事ができません。バランス良く建物全体で地震の力に持ちこたえるために壁量計算時のバランス確認に加え、偏心率(建物の重心と建物の強さの中心のずれ)も考慮して耐力壁を配置しています。

(※敷地の条件やご希望プランにより弊社基準を満たせない場合があります。)

◆水平構面も強化し建物全体で地震の力に耐えられる構造に

床組や小屋組のように水平に配置されている構造体(水平構面)は、建物が受ける水平方向の力(地震力・風圧力等)を、耐力壁(筋交い等)に伝える重要な役割を持っています。

大栄建設では、床梁に24㎜の構造用合板をはる剛床工法を採用しています。

その上、火打ち(斜めにかけ渡された補強材)をバランス良く配置して一つの頑丈な床を造り、地震などの力を耐力壁に確実に伝える構造にしています。

床の強さを表す床倍率も耐震等級2相当であることを物件ごとに確認して安全な家造りをしています。

(※敷地の条件やご希望プランにより弊社基準を満たせない場合があります。)

 ◆金物工法を採用して鉛直部材・水平部材をしっかり固定

従来の在来工法では柱、梁を接合する為に構造部材である木材の部分を削って組み合わす方法が取られてきました。しかし、その方法だと部材の欠損が大きく、部材の強度が損なわれてしまいます。そこで、大栄建設では金物工法を採用し欠損部分を最小限にとどめ、金物によって接合部の強度を確保し、確実に各部材を接合する方法をとっています。

頑丈な基礎で建物をサポート

建物からの力を地盤に伝え、家を安全に支える機能をもつ基礎。

家を安全に支えるため基礎の幅は2階建てで12㎝以上とあるところを3階建て相当の16㎝幅(一部15㎝幅)を基本としています。季節ごとにコンクリートの配合を変えてコンクリートの強度を確保し、基礎の角には一部コーナーハンチを設けて補強し、頑丈な基礎でしっかりと家を支えます。

 

 

安全な家をお客さまにお渡しする為に

◆耐震だけでは安全な家は作れない

乙訓地域で住宅の建設に携わる中、複数回の地震に遭遇し安全な家づくりの重要性を感じ、試行錯誤を重ねてきました。目には見えない部分だからこそ弊社独自の骨太・軸組構造とし頑丈な家づくりを行ってきました。

近年、建物の柱や梁の主要構造部分に設置する耐力壁や床の強度で地震からの力に耐える耐震が一般的に普及しています。大栄建設でも耐震を基本に安全な家づくりに取り組んでいます。しかし、耐力壁等で地震の揺れに耐える構造は大地震の際に地震の力に耐えきれず建物が破損してしまい、持続的に安心して生活を送れなくなる可能性があります。 

◆耐震と制震のコンビネーションがより安心安全な家を造る

 大栄建設では耐震と同時に制震という考え方も取り入れています。制震とは、言葉のごとく地震の揺れを制する事です。

揺れを軽減する為に「制震装置」という装置を構造体に設置します。制震装置は、装置自体が変形する事で地震の力を吸収し、主要構造部分に伝わる力を軽減します。その為、家の構造体に粘り強さが加わり、構造体が破損しにくくなります。家の中では揺れが軽減され、地震の際に家具の横転からも人の命を守ります。

制振装置の開発会社は「耐震等級3」よりも「耐震等級1+制震装置」の方がコストが低くい上に、安全であるとしています。大栄建設はさらに「耐震等級2相当+制震装置」でより安全な家づくりを行っています。

◆大栄建設の「制震装置」の特長

大栄建設が採用している制震装置は、効果的にバランス良く設置することで、地震の揺れを最大で1/3(平均1/2)に抑えます。また、元の形に戻ろうとする「復元力」が備わった装置なので繰り返しの地震にも耐える事ができます。