月食

設計の佐野です。

2021年は2回の月食がある、月食の当たり年です。
 
5月26日1度目の月食はスーパームーンでの皆既月食でした。
しかし、あいにくの曇り空でなかなか見ることが出来ない人が多かったのではないでしょうか。
 
11月19日2度目の月食は部分月食ということですが、ほぼ皆既食に近い月を見ることが出来ました。
天気も良く、見ることが出来た人も多かったと思います。
 
月食は太陽・地球・月が一直線上に並ぶ、満月の時に起こる天文現象です。
地球の影で覆われる月の直径の度合いを「食分」という数値で表すそうです。
知らんかった・・・
食分の値が1.0以上で影の中に完全に入り込む「皆既月食」となります。
1.0以上で「皆既月食」なら1.0で良いのではと思ったのですが、月全体のさらに外側まで地球の影が覆っていることを表す事があるので1.0以上となるそうです。
知らんことばっかり・・・
今回の月食の最大食分は0.978以上で、月の直径のおよそ97.8%が地球の影に隠される事になります。
食分の値が大きいことを「深い」と表現する事があり、このような月食は「深い部分月食」と言うそうです。
これも初耳、知らんことばっかり・・・
 
11月19日の月食は継続時間がとても長く、部分月食としては1901年からの間で最長の現象でした。
徐々に変化していく月の様子を楽しめたのではないでしょうか。