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七草爪(ななくさづめ)

設計の佐野です。

 

年が明けて2022年になり数日。1月7日はどうされていましたか?
1月7日と聞いて最もよく知られているのは、七草粥を食べる日を思い浮かべられると思います。

 

そのほかにも、新年で初めて爪を切ると病気や風邪をひかず健康で過ごせる日と言われています。
その日を「七草爪(ななくさづめ)」と言います。
1月7日に爪を切るとその年は一年間病気にかからないと言われていますが、七草爪は七草粥と切っても切れない深い関係があります。
単純に爪を切るのではなく、七草粥を作るときに茶碗などに水を入れ「春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)」を浸しておきます。
この時に茶碗などに入れておいた水を捨てずに残しておく事が重要です。

家族全員がこの七草が浸かった水に指を入れ、爪をしばらく浸します。
爪が水分を含み少し柔らかくなってきた後、新年最初の爪切りをします。
これで邪気を払って病気や風をひかず健康で過ごせるようになるとされています。
その後は一年中、爪切りをしてもよいとされています。

 

コロナ過で健康で過ごせるよう七草粥を食べて、七草爪をされたかたもおられるのではないでしょうか。